結婚指輪2人分の値段の相場は20代前半や後半、30代と40代では違うのでしょうか?
また、夫と妻それぞれの金額はどれくらい違うでしょう。
「20代前半ならまだお金がないから結婚指輪の金額の相場も低いはず」「40代はさすがにお金持ってるよね」なんて声も聞こえてきますが、結婚トレンド調査2016のデータから見えたのは意外な事実でした…!
目次
結婚指輪2人分を購入した値段の相場は
結婚指輪(2人分)の購入金額を尋ねたところ、「20~25万円未満」が30%で最も高く、次いで「30~35万円未満」が15%、「25~30万円未満」が13%、「15~20万円未満」が12%で続きました。
2人分の金額の平均は25.8万円でした。

夫の結婚指輪の購入金額は
結婚指輪を購入した人に対して、夫の結婚指輪の購入金額を尋ねたところ、「10~12万円未満」が28%で最も高く、次いで「8~10万円未満」と「12~14万円未満」がともに13%で続き、平均は11.9万円でした。

妻の結婚指輪の購入金額は
妻の結婚指輪の購入金額を尋ねたところ、「10~12万円未満」が22%で最も高く、「12~14万円未満」が16%、「14~
16万円未満」が13%で続き、平均は14.1万円でした。

結婚指輪の値段の相場は20代前半や30代と40代で違う?
さてさて、ワタクシが個人的に気になったのはここなんですよね。
自分を振り返ってみても、20代前半なんてぜーんぜんお金がなかったから低めの金額の結婚指輪を選ぶんだろうな~とか、40代近くなると余裕があって高めの結婚指輪を買えるんだろうな~なんて思ったわけです。
ところが!!
ジャジャーン。
結婚トレンド調査2016のデータをよーーーく見ると、ですね。
全然そんなことはなかった。
いいですか?
年齢による違いは、なかった のです。
思い込みって怖いですよね!
詳しく見てみますと、20代前半(24歳以下)、25~29歳、30~34歳、35歳以上に分けて掲載されています。
この、どの年代を見ても、結婚指輪の金額の相場で一番回答数が多かったのが「20~25万円未満」でした。
つまり、「いくらの結婚指輪を買う人が多いか」について、年齢による相場の差はありません。
年齢による違いが出るのはバラつきです。
例えば、最も多かった回答が「20~25万円未満」なのはどの年代も共通なのですが、
25~29歳:30.9%
30~34歳:24.2%
35歳以上:28.0%
と、割合が違うのです。
そう、あなたの想像通り、年齢が上がれば上がるほど、さらに高い価格帯を選ぶ人も多くなるのです。
違いはそこだけなんですよ~。
婚約指輪についても、結婚指輪についても、大事なのは金額ではないというのが私の考えです。
でも、選ぶときには何か目安があるほうが考えやすいですよね。
そんなときのひとつの資料として頭の隅に置いておいてもらえればいいかなと思います。
まとめ
- 結婚指輪(2人分)の購入金額を尋ねたところ、「20~25万円未満」が30%で最も高かった。
- 夫の結婚指輪の購入金額を尋ねたところ、「10~12万円未満」が28%で最も高かった。
- 妻の結婚指輪の購入金額を尋ねたところ、「10~12万円未満」が22%で最も高かった。
- 結婚指輪(2人分)の値段の相場は20代前半や後半、30代と40代で年齢による違いはなかった。バラつきに差が出るだけ。
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