結納金なしの結納ってアリ?!結納金の平均金額と結納品の相場

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結納金の相場は100万円くらいとよく言われていますが、実際のところはどうなんでしょう?
また結納金だけでなく、結納品の相場も気になりますよね。

一方で結納金なしの結納も増えているようです。
でも実際のところ、結納金なしの場合、迷うことがいろいろあります。

この記事では、結納金や結納品の相場と、結納金をなしにするかお悩みのあなたに考えて頂きたいことをお伝えします。

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目次

結納金なしの結納はある?

 

結婚トレンド調査 2016 報告書では、結納を実際に行なった人に、結納金や結納品(結納道具)があったかどうかをたずねたところ、以下の結果となりました。

■■首都圏
結納品(結納道具)のみが8.5%、結納金・結納品(結納道具)ともなしが5.1%、あわせて13.6%

■■関西
結納品(結納道具)のみが9.5%、結納金・結納品(結納道具)ともなしが2.4%、あわせて11.9%

■■全国(推定値)
結納品(結納道具)のみが6.2%、結納金・結納品(結納道具)ともなしが3.5%、あわせて9.7%

つまり、結納金があった人が85.6%(首都圏の例)と多数派ですが、結納金がなかった人も約1割はいらっしゃいました。

 

結納金と結納品の相場は?

 

結納金の相場

結納金があった人に対して、その金額を尋ねたところ、首都圏では「100~150万円未満」が61%で最も高く、次いで「50~100万円未満」が30%で続く。平均は92.0万円となった。

結納品の品目数

結納品(結納道具)があった人に対して、結納金を含めた結納品(結納道具)の品目数(婚約記念品は品目数に含めない)を尋ねたところ、首都圏では「7品目」が22%で最も高く、次いで「5品目」が20%、「3品目」が19%で続く。

結納品の金額

結納品(結納道具)にかかった金額(結納金、婚約記念品は含めない)を尋ねたところ、首都圏では「5万円未満」が38%で最も高く、「5~10万円未満」と「10~20万円未満」がともに25%で続く。平均は18.1万円となった。

 

MMさん(@morima7)が投稿した写真

先輩花嫁・卒花さんの結納金なしの結納お悩み事例

 

★結納金は、新郎の親→新婦の親へ渡すもので金額は…

結納金は、新郎の親→新婦の親へ渡すもので金額は100万円相場と聞いています。
家から家へ贈るのが正式のやり方ですよね。

でも新郎の家が貧乏で結納金を用意できない場合がどうなるのでしょうか。
新婦の親が「結納金をよこさないなんてトンデモナイ家だ#けしからん!」と怒るような場合です。

または新郎の家が貧乏ほどではないが、親が無関心でお金を出したくないと言う場合、
新婦の親の怒りは収まりませんね?

こっそり新郎本人が結納金を用意しておいて、いかにも親が用意したかのように振舞うのでしょうか?

新郎本人にも貯金が無い場合は、どうなりますか?

新婦の親が「結納金を受け取るのは当たり前の常識だ」と譲らない場合です。

補足
新婦の実家では家具や家電、着物など嫁入り道具を結納金の倍額以上で立派な支度を用意して持たせて嫁に出したい、それが親の務めで当然の事だと考えているとします。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1362268423

 

★結納金

結婚が決まり、両親の顔合わせも済み、結納金の話になりました。
私たちは、結納は、今回の食事会のみで、OK。結納金はなし。
式の費用は、自分たちのみで支払い、費用は、私と彼とで半額づつ負担するということでお互いの両親に話をしていました。
親には費用の面で負担をかけたくないと思ったからです。
了解済みと思いきや、あとで彼の母が、ぜひとも結納金は支払いたいとのことでした。
しかし、その内容は、実際には彼の実家には結納金を準備する金銭的余裕はないため、彼が負担する予定の式の費用のお金を結納金として渡すというものでした。
それを結納金というのならば、式の費用は私が一人で負担することとなります。
なんだかあまりにも納得がいかず、それならば結納金などもともともらうつもりなどないのだから、義母を説得してもらえないかと彼に頼んだのですが、義母が、それではうちの面子が立たないというようなことを言いどうしても譲らないらしいのです。
結局、彼と義父とにお願いされ結納金はもらったことにされました。
1円も実際には、いただいていないのに。
こんな義母と今後、どういう距離感でつきあおうか考えてしまいます。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/1112/628252.htm

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★結納金について

突然ですが、結婚する際の結納金って必要だと思いますか?

私は、結納と言う儀式自体を否定している訳ではありませんが、結納金は不要だと思っております。
結婚後の生活準備にお金が必要ならば、結納金ではなく結婚する二人がそれぞれ用意すれば良いと思っておりますので。
また結納金を渡す方側に負担を強いることになりますので。

必要だと思う方、不要と思う方と色々な意見があると思いますので、意見をお聞かせ願います。

ちなみに私は結婚生活9年目の既婚者です。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0516/239931.htm

 

結納金なしの結納、新婦側のメリット・デメリット

 

結納金の意味は2つ~結婚準備金と新郎の経済力のめやす~

 

結納品のメインは、御帯料と言われる「結納金」。

もともと結納金は、嫁に迎える側が花嫁衣裳を用意するための反物や帯地を贈っていたものなんですね。
現代では反物や帯地といった「品物」ではなく金銭を贈ることで「このお金で結婚の準備をして下さい」という意味合いになっています。

具体的には結納金は、たんすなどの家具やその中に入れる衣類、そのほか生活家電などを用意するために使われることが多いわけです。ただし、結納金をどう使ったかの内訳を新郎側に報告するようなことはなく、新婦側の家でどう使おうと構わないとされています。

一方で、結納金は結婚のお支度という実務的なことだけでなく「娘が結婚する相手の男性(および男性の家)の経済力を測る指標」と考えるお家も多いのです。
結納金の相場は100~200万円と言われていますが、これを用意できないような新郎では娘の先行きが不安と感じる親も多いのが実情です。

地域によっては、結納でもらった金額(結納返しをした場合はそれを引いた額)の倍の嫁入り道具を用意するところもあります。なんとさらには3倍という地域もあったりしますが(笑)。
こういった地域では、例えば結納金を100万円もらって半返しをしたなら100万円分、200万円もらって半返しをしたなら200万円分の嫁入り道具を用意しなければならなくなるので、新婦の家の負担がかなり大きくなります。
そんなに用意できないので、結納金は要らないと考える花嫁の親もいます。

 

結納金をもらうと「身売り」した気持ちになる?!

 

また結納金としての「御帯料」の意味はわかっているものの、感情的には

  • 「嫁にもらわれる対価」
  • 「お金で買われる」

ととらえている花嫁も意外に多く、それがイヤで結納金はいらない、断固反対!と考えている花嫁も結構存在します。

ぶっちゃけ、中には将来的に姑から嫁いびりをされたときに「結納金ももらってないし!」と言い返そうと狙っているツワモノもいるとか…。
その考えが新郎側の両親に通じるかどうかはその両親次第ではありますが、わかるところはあるよね(笑)。

 

以上から結納金なしの結納は、気楽ではあるものの、新婦側にメリットがあるかどうかは難しいところですね。

結納金に縛られることなくお金を自由に結婚準備に使えるメリットはありますが、結納金がない以上、家具や家財道具を新婦側が全て用意できません。ですから「二人で(両家で)用意するもの」ということを両親に納得してもらわなければいけません。お支度金をいただいていないからね!

結納金がないことでのデメリットがあるとすれば、新婦側の両親の気持ちがしゃくぜんとしないことでしょうか。
「イマドキの結婚では、結納金なしってのもアリだな」と納得してくれる両親であればいいけれど、そうでない場合、結納金がないことで新郎や新郎の家に対する不信感のようなものが出てきてしまいますよね。
これが感情的なしこりとして残って、後々、トラブルの火種にならないことを祈ります。

 

まとめ

 

  • 結納金は、嫁入り支度の準備金という意味合いのもの
  • 結納金の金額は、新婦側の両親から見れば相手の経済力の指標になる
  • 結納金なしなら、家具や家財道具の準備は二人または両家でする
  • 結納金なしとすることは、双方の両親にきっちり納得してもらわないと、後々のトラブルの火種になりかねない

 

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