ゼクシィ2017年4月号付録「やりくり手帖」はすべてのプレ花嫁さんにおすすめ!

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ゼクシィ2017年4月号のレビューをお届けしまーす!

 

今月の付録というのがいくつかある中で、今回は
「超保存版 ふたりのお金の結婚のお金やりくりBOOK」となっているんですが

「『したい』が叶う二人の結婚のお金やりくり手帖」

という最初に折り込みになっている付録についてお伝えしたいと思います。

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目次

結婚費用に悩むほんとうの理由

 

お金の事ってほんとにほんとに悩むんですよね。

結婚準備で一番悩むのがお金のことで、むしろこれ以外悩まないんじゃないかというくらい悩むんですが(笑)。

 

なぜ悩むかと言うと、大きなお金が動くということももちろんですが、全体像が見えないんですね。
結婚費用と言われるものが、とても把握しづらいんです。

だいたい「結婚には総額いくらかかる」というふうに言われていても、その「総額」がいっぺんにかかるわけじゃないんですよね。

タイミング的にはズレます。お金の必要なタイミングって何回かに分かれますよね。500万円とかがいっぺんに必要なわけではありません。

 

また、出ていくばっかりじゃなくて入ってくるお金もあるわけですよね、ご祝儀とかお祝いとか親の援助とか。

そんなふうに、お金が出たり入ったりしますから、そのタイミングによって「なんとかお金が回りそうかどうか?」というのがわかればいいのです。

 

考えてみてください、あなたの毎月のお金だってそうじゃないですか?

公共料金と家賃はいつ引き落とされて…でもお給料がこの日に入るから、ヨガの月会費はタイミング的に払えるな、とかありますよね。

 

結婚のお金については、そういった全体像がさっぱり見えないっていうところが一番悩むところなんだと思います。

全体像が見えない、だから判断ができない。

 

結婚費用はおよそ4つのタイミングにズレて必要になる

 

ですので私のブログの方でも、「結婚費用の総額の平均はいくらなのか」という記事を書いています。

そこで書いている結婚費用の総額の平均はリクルート社の2016年の調査データをお借りしていて
「総額平均500万円ぐらい」というふうに出ています。

さらに、結婚に必要なお金を4段階に分けて、

  • 結婚式の前に必要なお金
  • 結婚式に必要なお金
  • 新婚旅行に必要なお金
  • 新生活に必要なお金

と、それぞれ皆さんどれくらいお金がかかっているのかという内訳を書いています。

 

ただ私のブログの記事では、タイミングのズレまでは書けていないんです。

今回のゼクシィ2017年4月号の「二人の結婚のお金やりくり手帖」は、ここが見事にクリアされています。

「結婚のお金の全体像を見える化しよう」というところに、お金がかかるタイミング・イベントごとに大体皆さんいくらかかっているかっていうのが書いてあるんです。

例えば結婚が決まった、次に親挨拶をして、その次に何があって、何があって、式場をいつ頃決定して、そこではどんなお金がかかってて…っていう結婚全体の流れが見開き2ページだけで把握できるんです。

 

これが「見開きでわかる」っていうのがものすごくありがたい。

もしページをめくらないと全体像がわからないっていうのだと、もう途端にわかんなくなっちゃいますよね。

けれども、「結婚が決まった」というところから「新婚旅行を終えるまで」が見開きでわかる。

そして、その時々にどんなふうに・いくらくらいお金がかかるか?ということが一目でわかるようになっている。

これだけで、すごく見通しがいいっていう感じですね!

 

ですからこの見開き2ページを見るだけで、だいたいこの辺でこれくらいのお金が必要なんだなっていうことがまず分かります。

ここがすごく大事ですよね。

 

先ほども書いたように、結婚費用はトータルでは500万円とか600万円がかかります。

でも、いっぺんに支払うわけじゃないので、うまくタイミングをずらせば…とか、ここはちょっと我慢できるなっていうところを予算を抑えるというふうにすると、実は結婚費用って意外とまわるんですよ。

これはやってみるとわかるんですが、私も本当にお金がない中で結婚しましたけど、結婚式はほとんど我慢をせずにできたんですね。

私と同じように結婚式を終えた人はみんな、この特集を見れば納得するんじゃないかな(笑)。

そういう結婚のお金のタイミングがとてもわかりやすく書かれています。

 

「予算感の見える化」が秀逸!

 

見開きの次は「2人が叶えたいことの予算感、予算の感じを見える化しよう」という項目です。

 

例えば婚約をどうしたいか?結納をしたいのか、結納はなくてもいいのかとか。

こういうひとつひとつのことで予算がだいぶ違ってきますよね。

 

また、婚約指環はどうしたいのかとか。

 

それから結婚式!

結婚式はどんなスタイルにしたいのか、式の規模つまり何人ゲストを呼ぶのかということとか、

  • 衣装をどうするか
  • ビューティーはどうするか
  • むけはどうするか
  • 会場装花
  • 料理
  • 飲み物
  • ケーキ
  • 演出
  • 写真

・・・

というふうに、こまごまと必要な項目ごとに分けて、それぞれについてどうしたい?というチェックポイントが挙げられています。

これを見ることで、カップルごとに、ここはこうしたいよねってことが話し合いやすいですね。

 

次に新生活とハネムーンとあるんですが、新生活はどうしたいのか?

「こうすれば金額がダウンするよ」っていうヒントもそれぞれの項目に 小っちゃく書かれています。

 

例えば皆さんよくやると思うんですけど、家具や家電は今まで使ったものをそのまま使う場合。

一人暮らしで使ってきた冷蔵庫やテレビはそのまま使うから、新居用に新しいものは買わない、ってことありますよね。

 

そういうことをしたら金額がダウンできるよっていうヒントが、それぞれのところに書いてあります。

それもあまり貧乏臭くないというか、悲しくならない節約案として書かれているので、気分的にも受け入れやすい(笑)。

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新婚旅行に関しても、例えば繁忙期は外すとかオプションをつけないとか、行くのは行くんだけど宿泊先とか食事はリーズナブルにするとか、そういうふうな金額ダウンのヒントが書かれています。

 

そして、それだけでなく「こうしたら金額がアップするよ」っていうことも書かれています。

とても親切ですよね。

なぜなら、「こうしたら金額がアップしちゃうよ」っていうのがわかっていれば、それをやらないだけで余分なお金をカットできるんですから。

今までこういう視点で書かれたものは、なかなかなかったと思います。

 

貯蓄も見える化しちゃうんだぞ

 

ここから先がさらに凄い!「ステップ3 使えるお金と足りないお金を見える化しよう」ということなんですね。

まず使えるお金を見える化する。

ここまでは結構今までのゼクシィでも定期的に特集されてきたし、付録についてきたと思います。

お互いの貯金がいくらあるかとか、親援助はどうかとか。

 

今回すごくいいのが「ご祝儀がどれだけ期待できるか」という計算をする欄があるんですね。

例えばゲストのうち、

  • 友人と同僚は何人
  • 上司が何人
  • 親族が何人

…というように、ゲストってだいたいメンツがわかりますよね。

招待したいゲスト、招待しなきゃいけないゲストがある程度わかると思いますので、その方の顔を思い浮かべて人数を数えます。

 

それで、何ができるかというと、リクルート社のマーケティング資料から「ご祝儀の平均単価」がわかってるんですね。

 

例えば、お友達とか同僚だったら今はもうお一人3万円を切らないですよね。

一般的な挙式披露宴に呼ばれて3万円以下のご祝儀を包むことはないので、友人同僚のゲストは「3万円かける人数分」のご祝儀が期待できるとわかります。

 

同じように、親族はいくら(◯◯万円)という目安が書かれていますので、そこに人数を掛け算すれば、

「だいたいこのゲストをお呼びすると総額いくらぐらいのご祝儀がいただけそうだな」

という予想が立ちます。

 

そうすると結婚式の時に自分達から結局出て行くお金、純粋な費用が実質いくらなのかというのが見えてきます。

これはすごく大事です。

なぜなら、結婚式場から出てくる見積もりを自分たちが全部支払わなくていいんだっていうことがよくわかるからです。

 

一般的に、だいたい自分たちが最終的に用意しなくちゃいけないお金っていうのは100万円ぐらいだったり、まぁそれはお式の規模とか内容とかに寄りますけれども(笑)、数百万円とかびっくりするような金額ではないということがわかってきます。

そうすると「じゃあここの部分にはお金をかけて、ここは基本的なプランだけでやっていこうか」っていうことが新郎と話ができるようになります。

 

新郎が「お金がなんとかなる」と思えるのが大事な理由

 

新郎と話ができるようになる、と書きましたが、ここがすごく重要です。

なぜかと言うと、男の人ってお金がない話をとにかくしたくないんです。

自分が甲斐性がないとか、本来なら一番幸せにしてあげたい存在である新婦の夢を叶えてあげられないと思うことがすごくイヤなので、お金がないという話は避けたいのです。

 

新郎って、お金に関する話し合いは嫌がりませんか?(笑)

 

だけど、ちょっとでも「自分のお金でもなんとかなりそうなんだ」って思った途端に安心して、積極的に式の準備に協力してくれたりしますので、そういう意味でうまくこの「やりくり手帖」を使うといいと思いますよ~。

 

結婚費用の貯蓄もサポート

 

そして「ステップ4 お金を貯める方法を見える化しよう」。

私はあまり貯蓄はできなかったんですけど(笑)、このやりくり手帖では、足りないお金をどう貯めていくかというのを新郎新婦の現在の収入から試算できるようになっています。

どうやって貯めるかというパターンを

  • 一気にガッと貯めるタイプ
  • コツコツ貯めるタイプ

 

それから貯蓄の管理をどうするかとか、貯蓄のルールをどうするかということも、全部モレがないようにできています。

 

先輩カップルのやりくり事例を見たら元気が出るよ!

 

一番最後に、先輩カップルのやりくりを実例でシュミレーションしてみようということで、二つのカップルの事例が載っています。

 

半年以内で貯蓄をがんばったというカップルと、一年かけて貯蓄を頑張ったというカップルの実例が載っていて、結婚でこだわったのはどこで・いくらぐらいかけた!ということも載っていますので、とてもイメージしやすいです。

 

「したいが叶うやりくり手帖」のためだけにゼクシィ4月号を買う価値あり!

 

この付録、やりくり手帖は、結婚にかかるお金の全体像が把握できる上に、ざっくりしすぎていない、つまりチェック項目にモレがないんですね。

 

私はまだ4月号を「やりくり手帖」と付録の「指輪のカタログ」しか見てないんですけど、これから結婚準備を進めていくプレ花嫁さんはこの「やりくり手帖」を手に入れるだけで価値があると思います。

この4月号、ゼクシィさんから別に何も頂いていなく、勝手に好きで買ってるんですけど(笑)、本当に見やすくておすすめ。

 

あとホラ、お金の特集って見てて辛くなるときがないですか?

なんか「節約するんだ!」とか「ここをこれだけカットすれば!」とかで、デザインもちょっと見てて辛い感じがあるんですけど、今回のやりくり手帖はむしろ楽しいの!

全体が優しげな色で、文字とかもすべてかわいい感じでまとめられているので、シビアなお金の話を読んでるっていう意識がなく読めるんですよ。

 

このやりくり手帖は、これから挙式の段取りをする人全員に見てほしいですね。

 

まとめ

 

今回は「したいが叶う二人の結婚のお金やりくり手帖」についてご紹介しました。

非常におすすめです。

 

これから式場を決めるという人や、それよりも手前の人、例えば

  • 親挨拶にこれから行くんだ! とか
  • 結婚挨拶に行ったところでこれから式場決めるんだ!

っていうタイミングの人は全員手に入れた方がいいです。

 

これほどわかりやすい結婚のお金の説明は、今まで見たことがありませんし、新郎新婦ともに前向きな気持ちになれる内容なので、このやりくり手帖だけを目的にゼクシィ4月号を買っても後悔しませんよ~!

 

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